体験談⑧4歳女児/滲出性中耳炎と言葉の遅れが1回の相談会で改善。

(体験談はクライアントさまの原文ほぼそのままを 掲載しています。このサイトで使用されている文章や写真等を無断で複写、 転用、転載、リンクすることを堅く禁じます。)

幼稚園に入ってちょうど1年経つか経たないかという頃、

どうしても周りのお友達よりことばの遅れが気になって仕方なくなりました。

呼んでも気づかない事が多く、話しかけても「え?」「え?」と聞き返してくるし、テレビの音は大きくしたがるし。


『もしや耳が悪いの?』と思い、耳鼻科を受診。今までも何回か中耳炎になったことはありますが、今回は「滲出性中耳炎」との診断でした。

中耳炎よりたちが悪く、しかも病院嫌いで大人しく診察を受けない娘を見て

お医者さんが、「これじゃあ局所麻酔は無理だから、全身麻酔して耳にチューブを入れましょう」とこともなげに言いました。

私は『耳が聞こえにくいからことばが少し遅れているのか』と納得。

でも『耳のことくらいで全身麻酔なんて絶対にいやだ!』と思い、わらにもすがる思いで先生の所を訪ねました。

出産時に長時間(24時間)にわたる陣痛促進剤を使ったこと、

喘息傾向だったので今まで医者の出す薬を飲ませてきたこと、

便秘がちなこと、娘の浮き沈みの激しい性質などを先生に話すと、

それに合ったレメディを出してくれました。

はじめのころ顕著な好転反応はありませんでしたが、

レメディをとってしばらく経った頃白っぽい鼻をたらしているなと思ったら、

その晩高熱がでました。ベラドンナを上げたら翌朝には下がったのですが、

その後鼻水をたらして口をぽかんとあけ、耳が聞こえているのかよくわからない日が一週間くらいありました。
ちょっと心配になったのですが、先生は「好転反応ですから、大丈夫。様子をみましょう」と励ましてくれたので心強かったです。

そしてその後、幼稚園での耳鼻科検診があったのですが、異常なし!
また、気になっていた言葉の遅れもいつしか全然気にならなくなり、

久しぶりに耳の中を覗いてみると、乾いた耳垢がごっそり入っていました。
『もしかして膿が出て乾いたの?』

1ヶ月ちょっとして二度目に先生のところに行くと、娘があまりに別人のように落ち着き払っていることに先生はとても驚かれました。


やはり耳の問題や体の不調が改善されて、彼女自身とてもラクになったのかなぁと母としてとても嬉しく、また意思の疎通が以前よりずっとスムーズに出来るようになったので、私もイライラすることがめっきり少なくなりました。

これからもホメオパシーと先生のお力をお借りしながら、娘の自己治癒力を信じていきたいと思います。本当にありがとうございました!

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クライアント様は初めていらしたとき、本当に耳がよく聞こえていないようでした。

大きな声で何度か話さないとわからないし、耳に滲出液がたまっているせいで音がこもるのか、大きな声で叫んだり、イライラしてうろうろ歩きまわってました。
でも2日目に会ったときはびっくりしました。

まるで別人! 

表情がおだやかになり、弟のめんどうもやさしくみていましたし、

普通に会話が聞こえるので離れた場所からでもすぐに返事がありました。

言葉の遅れもなんのその。

お気に入りのプリキュアカードについて、ペラペラと説明してくれました。

彼女にはぜんそく傾向があること、赤ちゃんのころからひどい便秘だったことから陣痛促進剤が関係しているのでは思い、その排出を促すレメディーを処方しました。
便通も整い、たくさん鼻水が出て、滲出性中耳炎も完治しましたね。

滲出性中耳炎に悩むお子さんはかなり多いのではと思います。

耳にチューブを入れる前に、一度ホメオパシーを試してみてはと思います。